クロイチゴ　（黒苺）
Rubus mesogaeus
バラ科　キイチゴ属

低地〜山地の日当たりのよい林内や林縁などに生える落葉低木。茎はつる状に伸び、茎の高さは
１〜２メートルになる。枝先の小さな花序に、直径１．５〜２センチの淡紅色の花を多数つける。
花弁、萼片は５個。花柄や萼には白い毛がある。葉は３小葉からなり、卵形で、頂小葉の
先はとがる。小葉の裏面は白っぽく、毛があり、縁には鋸歯がある。果実は直径約１センチの球形で
初めは赤く、熟すと黒くなる。
ナワシロイチゴに似るが、小葉の先は細長くとがる。

花期：６〜８月　　分布：北海道、本州、四国

クロイチゴは、野幌森林公園で見られた。花を見て、しっかり場所を覚え、８月に入ってからは
毎週通った。もちろん、写真よりも甘くて美味しい実を頂戴するためだ。(笑)2006.8.14

2006.6.25

2006.8.14

果実は初めは赤く、熟すと黒くなる 2006.8.6

江別市　野幌森林公園 Canon EOS 20D＋EF100mm F2.8マクロ

クロイチゴは、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター付近で見られた。

ふつうは淡紅色	白花か？少しピンク色を 帯びているが・・・。
2005.7.16　苫小牧市　ウトナイ湖 Canon EOS 20D＋EF100mm F2.8マクロ