ホロムイリンドウ　（幌向竜胆）
Gentiana triflora var. japonica subvar. horomuiensis
リンドウ科　リンドウ属

低地〜亜高山帯の湿原に生え、茎の高さは３０〜８０センチ。茎頂と上部の葉腋に長さ３〜５センチの
青紫色の花を数個ずつつける。葉は線状披針形で、対生する。エゾリンドウに似るが、葉の幅が細い
のが特徴。

ホロムイリンドウは、北海道から希少種(Ｒ)として指定されている。

花期：９〜１０月　　分布：北海道、本州(尾瀬)

ホロムイリンドウは、美唄市の湿地で見られた。エゾリンドウに似るが、エゾリンドウの葉幅が１〜２．５
センチなのに対し、本種は８ミリ以下と細い。高さは５０センチ以下、花数も少ない。本州では尾瀬で
見られるという。2005.9.10

葉は線状披針形 Canon EOS 20D ＋EF100mm F2.8マクロ	花は茎頂と上部の葉腋につく Nikon COOLPIX995
2005.9.10 美唄市