オカトラノオ (岡虎尾)
Lysimachia clethroides
サクラソウ科 オカトラノオ属
低地〜山地の日当たりのよい草地などに生え、茎の高さは60〜100センチ。茎先の総状花序に
直径8〜12ミリの白色の花を密につける。花冠は5個に深く裂ける。葉は長楕円形で、互生し
先がとがり、縁に短毛がある。和名は花序を虎の尾に見立てつけられたという。
花期:6〜7月 分布:北海道、本州、四国、九州
オカトラノオは、支笏湖・樽前山山麓の国道沿いなどで小群落が見られた。群生して、尾が同じ
方向になびいていると絵になるのだが、群生していた花は盛りが過ぎていた。(笑)
2003.8.13 苫小牧市 Nikon COOLPIX995 |