メマツヨイグサ　（雌待宵草）
Oenothera biennis
アカバナ科　マツヨイグサ属

茎の高さが５０〜１５０センチになる北アメリカ原産帰化植物。道端、河原、荒地などで野生化している。
枝先や葉腋に、直径２〜５センチの黄色の花をつける。花がしぼんでも赤くならない。葉は長楕円状
披針形で、先がとがり、ふちに浅い鋸歯がある。

花期：７〜９月　　分布：日本全土

メマツヨイグサは、同じ帰化植物のブタナと交代するかのように、道端や法面などを占領していた。
本種の仲間のマツヨイグサは、葉が線状披針形で、花がしぼむと赤くなる。2003.7.17

2003.7.17　札幌市 Nikon COOLPIX995