コンロンソウ (崑崙草)
Cardamine leucantha
アブラナ科 タネツケバナ属

低地〜山地の湿った林内や川沿いなどに生え、茎の高さは30〜70センチ。茎頂の総状花序に
直径7〜10ミリの白色の花を多数つける。花弁、萼は4個。雄しべは6個。葉は互生し、奇数羽状
複葉で、長い柄がある。小葉は5〜7個、長楕円形で、先がとがり、縁に鋭い鋸歯がある。茎、葉の
両面に毛がある。

花期:5〜6月  分布:北海道、本州、四国、九州

コンロンソウは、野幌森林公園一帯で見られた。雪のように白い十字形の花が印象的。2006.6.4

江別市 野幌森林公園
葉は奇数羽状複葉 花弁、萼は4個。雄しべは6個
2006.6.4 江別市 野幌森林公園
Canon EOS 20D+EF100mm F2.8マクロ

コンロンソウは、恵庭公園で見られるポピュラーな花の一つである。遊歩道沿いでは小群落も見られる。
2011.6.4

恵庭市 恵庭公園
2011.6.4
Canon EOS20D+SIGMA AF50mm F2.8 MACRO