ホザキナナカマド　（穂咲七竈）
Sorbaria sorbifolia var. stellipila
バラ科　ホザキナナカマド属

低地〜山地の林縁などに生え、幹の高さが２〜３メートルになる落葉低木。枝先の円錐状花序に
直径５〜８ミリの白色の花を密につける。葉は互生し羽状複葉。小葉は披針形〜広披針形で、縁に
二重の鋸歯がある。果実は長楕円形で、毛が多い。

花期：７〜８月　　分布：北海道、本州(中部地方以北)

ホザキナナカマドは、野幌森林公園の林縁で見られた。花にはキバネハサミムシが多く、好物の
花を盛んに食べていた。2006.7.23

2006.7.23　江別市　野幌森林公園 Canon EOS 20D＋EF100mm F2.8マクロ

ホザキナナカマドは、雨竜沼湿原登山口(ゲートパーク)から湿原入口の間で見られた。

2005.8.13　雨竜町 雨竜沼湿原 Canon EOS 20D＋EF100mm F2.8マクロ