オレガノ
Origanum vulgare
別名：ハナハッカ、ワイルドマジョラム
シソ科　ハナハッカ(オリガヌム)属

オレガノは、ヨーロッパ原産の宿根草で、茎は円く、毛があり、高さは２０〜１００センチになる。茎頂、葉腋から
分枝した枝先の円錐状花序に、長さ約７ミリの唇形の花を多数つける。花色は白、桃、紫。
葉は長い柄があり、卵形〜広卵形。全縁ないしは欠刻があり、両面に毛がある。

古くからスパイスとして利用され、イタリア、スペイン、メキシコ料理には欠かせないという。

わが家のオレガノは、２００４年夏、隣りのＭさんから株分けしてもらったもの。当時は一握りほどだったが、毎年
増えて株立ちになり、今では間引きするほどだ。(笑)

オレガノは、花が咲き始めるときに刈り取って乾燥させ、葉をスパイスとして利用するのだという。トマトとの相性
がよく、ピザやパスタに使ったり、オムレツなどの卵料理にも合うらしい。わが家は和食中心なので、スパイス
として利用する機会はなく、もっぱら鑑賞用で栽培している。(笑)
ほたるはバラやラベンダーなどを利用してドライフラワー作りをしているが、今年はオレガノも加わった。

花期　７月下旬〜９月下旬

増えて困るほどなので北側の ボーダ花壇に移植した。枯れる のではと心配したが、たくさんの 花をつけてくれた。 ２００７．７．２４	葉に触れるとミントに似た 香りがする。 ２００６．８．４

わが家での管理方法