チョコレートコスモス
Cosmos atrosanguineus
キク科　コスモス属

チョコレートコスモスは、メキシコ原産の宿根草で、１００年ほど前から栽培され、日本には大正時代に渡来した
という。英名はＣｈｏｃｏｌａｔｅ Ｃｏｓｍｏｓで、花の形がコスモスに似ること、チョコレートのような芳香があることに
由来するという。２００４年に開催された浜名湖花博で取り上げられて以来人気が復活したという。

茎の高さは４０〜６０センチで、茎頂や葉腋から出た枝の先に、直径約４センチの黒紫色の頭花を１個つける。
頭花の中心部に黒紫色の筒状花が、その周囲に黒紫色の舌状花が１列に並ぶ。舌状花の先端は浅く裂ける。
葉は対生し、茎の下部の葉は披針形、上部の葉は鳥足状〜羽状に裂け、裂け方は変化が多い。葉柄には
翼があり、やや茎を抱く。全縁。

わが家のチョコレートコスモスは、２００７．６．３０に恵庭市の花の牧場で購入した。今年の流行色なのか
最近、この色の車を目にするようになった。流行に敏感な女性ドライバーに人気があるようだ。その影響を
受けたわけではないが、半耐寒性の宿根草で、北海道では越冬できないと知りながら衝動買いし、庭に
植え付けてしまった。(笑)秋に鉢上げするのが一般的だが、様子を見ながら越冬を試みてみたい。

花期　７月上旬〜９月下旬

茎の高さは約４５センチで、花茎は細く、軟らかい。 頭花の直径は約４センチ。 ２００７．７．２４
総苞片は４列に並び、外側の２列は 緑色、内側は黒紫色で膜質。	葉は対生し、茎の下部の葉は披針形 上部の葉は鳥足状に裂ける。 葉柄には翼があり、やや茎を抱く。
２００７．７．２２

わが家での管理方法