カンパニュラ　アルペンブルー
Campanula poscharskyana cv. Alpen Blue
キキョウ科　ホタルブクロ(カンパニュラ)属

カンパニュラ・アルペンブルーは、バルカン半島諸国原産で、茎の高さは１０〜５０センチ。茎先の円錐状花序
に、直径約２．５センチの青紫色の花を多数つける。花冠は深く５裂し、星形。萼は５個で線形、長さは花弁と
同じかやや短い。根生葉は、心形で、先がややとがる。縁には不規則な波状の浅い切れ込みがある。茎葉は
下部は根生葉と同じだが、上部は披針形〜卵状披針形で、小さい。
学名はカンパニュラ・ポシャルスキアナという。

わが家のカンパニュラ・アルペンブルーは、２００４年初夏、ほたるが鉢植えにするつもりで買ったポツト苗を
庭に植えたもの。宿根草なので鉢植えにするのは勿体無いと、生育環境に合った風通しと日当たりのよい
場所を探したが、そういう場所は他の花で埋まっていた。仕方なくイボタノキの下に仮植えしたが、南隣には
アジサイが植えてあり、日当たりは極端に悪い。それでも、毎年、可愛い花を咲かせてくれるので、そこが
定位置になってしまった。(笑)
２００７年春、イボタノキの半分を思い切って処分した。残した分も下部の枝を払ってすっきりさせた。その効果
もあったのだろう、たくさんの花を咲かせてくれた。

花期　６月下旬〜８月上旬

星形の花が可愛い ２００７．６．２６

わが家での管理方法