アマドコロ　（甘野老）
Polygonatum odoratum var. pluriflorum cv.
ユリ科　ナルコユリ属

低地〜山地の湿った草地などに生え、茎の高さは３０〜８０センチで、稜角がある。葉腋から花柄を下げ、長さ１．５〜２センチ
の緑白色で先が緑色の花を１〜２個つける。葉は互生し、長楕円形で、裏面は粉白色を帯びる。果実は直径約１センチの
球形の液果で黒紫色に熟す。
和名は根茎がヤマイモ科のトコロに似ていて、甘みがあることに由来するという。

花期：４〜５月　　分布：北海道、本州、四国、九州

わが家のアマドコロは斑入りの園芸種である。昨年の６月、ほたるが同じ町内会のＩさんから分けてもらった。すぐに庭に植えた
が、既に花は終わっていたため、花を見るのは今年(２００８年)が初めてである。葉は鮮やかな緑色に白い斑が入り、葉だけでも
観賞の価値があると思う。2008.5.30

一冬越しただけで株が２倍以上になったため間引きした。 放っておくと、この花が庭を占領するかも知れない。(笑) 茎の高さは６０〜７０センチ、花の長さは１．５〜２センチ。 ２００８．５．３０